SANOKAMI BOOKSTOREについて

「何もない」暮らしに「何もしない」魅力を、

「何かできる」キッカケを。

都会にはインフラが整備され、情報も多く、魅力的な店やサービスが溢れている。

方や、地方はどうだろうか。高齢化や過疎化が進み、未来を考えた時、いつも暗い話ばかり。

でも、本当に地方より都会の暮らしの方が良いのだろうか。本当に地方の未来は暗いのだろうか。

「何もない」地方の暮らしには「何もしない」魅力があるはず、

そして「何かできる」キッカケが溢れているのではないだろうか。

SANOKAMI BOOKSTOREは「本」という媒体を通して、そんな「地方の暮らし」の価値を

見つめ直し、「出会い」や「挑戦」を生み出すようなキッカケを作りたいと思います。

自分自身と向き合い、

自らの「世界」を広げることが

「地方の暮らし」をより良いものにしていく。

本を読むことに都会も地方も関係ありません。

本を手に取ってページを開くとそこには知らない知識、人との出会い、勇気、感動・・。

自分自身の選択で「世界」を無限に広げることが出来ます。

「地方より都会の方が良い」と漠然とした思いを抱いたり、逆に「都会より地方が良いんだ」と

少し見栄を張って、何気ない生活に無理に色味を足していないでしょうか。

大切なのは他人や環境ではなく「自分がどうしたいか、どうなりたいか」を

自分自身が理解し行動する事です。

「本を読む」ことはその入り口になると思います。

ネット上で常に溢れた情報から新たな発見が見つかることは勿論ありますが、

「本を読む」ことは、情報が入るだけではなく、本を自ら選び、手に取った時点で

もう既に自分自身と向き合い、自らの手で新たな扉を開こうとしているのです。

「地方の暮らし」を良くするものは、整ったインフラやサービスだけではありません。

「自分自身と向き合い、自らの世界を広げる事」が

「地方の暮らし」さらには「地方の未来」を良くしていくのだと信じています。

なぜ「店舗もない、架空の本屋」として活動するのか